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【感想など】『なぜ僕は「炎上」を恐れないのか』(イケダハヤト,2014,光文社新書)

読書

イケダハヤトさんのことを私はあんまり知らない。
プロブロガーであり、高知に移住したらしい、
あと時々極端なことを言って燃えているのは知っている。

炎上したっていいじゃない、それが自分の意見なら。

学生時代は人一倍空気を読んで自分の位置を確保していたというイケダさん、
そのまま大企業に就職して普通の生活の人生を送るかと思いきや、いわゆる"社会人"としての適性が無いことに気づく。
唯一の癒やしだったブログ。しかし炎上を経験、その時は精神的にきつかったらしい。

そこから彼の文章は臆病なものになっていく。
「なのかもしれませんね。みなさんのご意見をぜひ教えてください」
「素人意見として書いておくと……」

そんな日々が続いたある日、既得権益に挑戦するNPO起業家との出会いによって嫌われ者になる覚悟を持つ。

そこからは自分の思ったことを書き連ねまた炎上を経験。そして「炎上は悪いことばかりではないのではないか」と考えるようになる。
自分に合わない人はひとりでに遠ざかっていく。自分に興味のある人を惹きつけることができる。

みんなちがってみんないい。
信念に基づいた意見なら空気を読まずに発信しよう、とイケダさんは訴える。

情熱×物量×効率

なぜぼくがそんなにゲームが強かったのか。それはごくごく単純な話です。
「ひたすら時間を割いてきたから」
この一言につきます。―76頁

小学生時代のゲーム、高校時代の吹奏楽、大学受験の経験から、
抜きん出るためにはとにかく時間を割くことを提唱しています。
とにかく時間を割くために大事なのが情熱をもつこと」。
頑張る時点で自然体ではなく、
「情熱を持って楽しくて仕方がない、ついつい時間を忘れてしまう」人には勝てない。

情熱を持つためにゲーム化を推奨している。

感想

全部の意見に賛成はできないけど、あえて空気を読まないことの重要性みたいなものは日頃から感じる。
効率より空気を優先してしまうなんてことが日常生活に結構落ちている。

「好きこそものの上手なれ」なんて昔っから言われてきたことですが、
この人は好きなもので食っているから説得力はある。

やはりある程度の物量は必要だよね。
私が情熱を持てる仕事はなんだろうか、と考えてしまった。

「好きなことで生きていく」

難しいようで簡単で、簡単なようで難しそうですね。