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▲居飛車穴熊6六銀型vs△四間飛車穴熊広瀬流(早めの△5五歩)

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 初手から
▲7六歩 △3四歩 ▲2六歩 △4四歩 ▲4八銀 △4二飛
▲6八玉 △6二玉 ▲7八玉 △7二玉 ▲5六歩 △3二銀
▲2五歩 △3三角 ▲7七角 △4三銀 ▲5七銀 △8二玉
▲8八玉 △5四銀 ▲6六銀 △6四歩 ▲7八金 △9二香
▲9八香 △9一玉 ▲9九玉 △8二銀 ▲8八銀 △5二金左
▲5九金 △4五歩 ▲6八角 △6五歩 ▲7七銀引 △6三銀
▲6九金 △5四歩 ▲3六歩 △5五歩

 広瀬流は△6二金を入れてから△5五歩と突くのが定跡だが、一手早く△5五歩と突いてもそんなに酷いことにならないのではないかと気づいた。

△6二金型との差異

 通常の定跡通りに進めると、テーマ図以下
▲2四歩 △同 歩 ▲3五歩 △5六歩 ▲3四歩 △5五角
▲2四飛 △2二歩 ▲3五角 △1九角成 ▲3三歩成 △同 桂
▲3四歩 △5五馬 ▲3三歩成 △同 馬

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A図となった時に▲3五角が金にあたっておらず、また▲5四桂が無く後手が優勢となる。
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▲3五角を修正

 ▲3五角が効いていないので代えて▲1八香は
▲1八香 △4六歩 ▲同 歩 △4七歩 ▲5九金 △4八歩成
▲同 金 △4六角 ▲同 角 △同 飛 ▲4七歩 △1五角

f:id:God-kami:20150905143317p:plain

 となって後手も指せる。

 よって▲3五角に代えて▲3三歩成△同角▲3四飛ぐらいだが、△5六歩の取り込みが大きく互角だろう。

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先手の工夫

 △5六歩の取り込みが▲3四歩の取り込みより価値が高いので先手は▲3五歩を突かずに対応する。
 テーマ図以下
▲2四歩 △同 歩 ▲5五歩 △同 角 ▲2四飛 △2二歩
▲2三歩 △同 歩 ▲同飛成 △2二歩 ▲3四龍 △3三歩
▲2五龍 △1九角成

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 図となって後手互角以上に戦えていると思う。▲2四歩△同歩▲5五歩は一見上手いが単に△同角と取るのが好手。

後手戦えるが…

 一手早めの△5五歩でも四間十分に戦えることがわかった。が、初手からテーマ図までの手順で先手に工夫されると△6二金を強制されてしまう。
 初手から
▲7六歩 △3四歩 ▲2六歩 △4四歩 ▲4八銀 △4二飛
▲6八玉 △6二玉 ▲7八玉 △7二玉 ▲5六歩 △3二銀
▲2五歩 △3三角 ▲7七角 △4三銀 ▲5七銀 △8二玉
▲8八玉 △5四銀 ▲6六銀 △6四歩 ▲7八金 △9二香
▲9八香 △9一玉 ▲9九玉 △8二銀 ▲8八銀 △5二金左
▲3六歩

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 D図では後手に△6二金以外の手がない。△4五歩は▲5七銀がある。
 いや?しかしここで△4五銀があるぞ?今気づいた。
 ということは一手早くの△5五歩は中々有力なのかもしれない。

四間飛車穴熊の急所〈2〉相穴熊編 (最強将棋21)

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