うちの大学の生協が阿漕じゃないかという話

 当方現在大学4回生として大学に通っておるのですが、うちの大学の生協の阿漕さみたいなものが垣間見え、なんかムカついたので記録しておきたいと思います。

まず生協ってなんだよ

 結局大学生協ってなんなんでしょうか。うちの大学の場合、学内に大学生協が運営する購買や食堂があったりしますが、あれって生協が提供する意味あるんですかね。なんか既得権益的なものを感じます。購買なんてコンビニと同じ定価だし。
 生協といえば入学してきた1回生に値段の割にスペックがアレな、へんなPCを薦めたりする印象が強いです。なんなんだろうあの組織。

1万円の出資

 私達は生協にお金を出資することによって、「組合員」として認められることになるそうです。原則、学内の生協や食堂は「組合員」になっていなければ利用できないことになっているそうです。この出資金は生協を脱退するときに返還されることになっています。今回この出資金の件でグツりました。

 うちの大学では入学時に生協への出資を半強制されます。その額なぜか25口1万円(一口400円)。基本1口出資していれば組合員として認められるはずですがなぜか25口の出資を求められます。入学時のひとつの出費として払いましたが、25口も出資させられる意味がよくわかりませんでした。その謎が4回生になったこの時期に解明されることになります。

生協からの手紙

 先日大学生協から手紙が届いておりました。内容は要するに

「生協で卒業アルバムを製作します。卒業アルバムの値段は1万円です。出資金をそのまま卒業アルバムの購入に充てられますが、どうします?」

 なるほどねー。なるほど。そういうことか。
 入学時のどさくさに紛れて1万円を出資させておいて、卒業アルバムの購入のハードルを低くするという、そういう魂胆ですね。

 私はこういうの嫌いです。阿漕だと思います。

 1万円返してもらって、一人暮らし用の家電でも買おうと思います。

大学生協のアイデンティティと役割―協同組合精神が日本を救う

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