『本音で生きる』(堀江貴文)は正しすぎる本だった。
- 作者: 堀江貴文
- 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
- 発売日: 2015/12/04
- メディア: Kindle版
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「はっきりいってバンジージャンプは誰でもできる。ただ跳ぶだけだ。
世の中の多くはそれと一緒。『できない』と思っているだけで、跳んでみたら誰にでもできる。
むしろ生理的な恐怖がない分、バンジージャンプより、もっと簡単にできるかもしれない。」
本文5頁より抜粋
言わずと知れたホリエモンさんの本。もともとはWEB屋さんを立ち上げてのご本人もプログラマーだったらしい。WEB屋さんがなぜ株のアレコレで逮捕されることになったのかはよく知らない。最近は宇宙に飛ばすロケットの事業を手がけているとか。
本書はそんなバイタリティあふれるホリエモンさんのホリエイズムを凝縮した本だと思う。
第1章「言い訳をやめる」
金が無いから○○できない?時間がないから?才能がないから?リスクを取りたくないから?しゃらくせえ、結局お前らは現状維持を望んでるんじゃねえか、とまくしたてます。
「言い訳だけしていて、人生を変えたくないのなら、ずっとそうしていてもいいだろう。
本当に、暇な人ほど、『できない理由』ばかり挙げて、何もしないままでいる。
しかし、うまくいく人は、『やるか』『やらないか』。それだけなのだ。」
本文57頁より抜粋
第2章「バランスをとるな!」
この章ではバランスを取ろうとするバカバカしさを示している。世の中トレードオフ。あちらを立てればこちらが立たずなのだ。
「エキサイティングな人生を送るとは、何かを犠牲にして、何かに没頭することなのだ。『今の自分を変えたくない』が、『ちょっとしたコツ』で『エキサイティングな人生を送りたい』なんて、虫のいい話なのだ。
本当にやりたいことがあるのなら、バランスなんてとらなくていい。極端でいいのだ。」
本文68頁より抜粋