心に残っている徒然草の一文
◯参考サイト『徒然草』の53段~55段の現代語訳
この他にも何個か教えてもらってるはずだけど、一番心に残ってるのはこれ。
原文
「あまりに興あらんとする事は、必ずあいなきものなり」
意味
「あまり手のこんだことをしようとすると、かえってつまらなくなるものだ」
サブい僧侶
お話のあらすじとしては「調子乗りの僧侶がお弁当箱を木の下に埋めておいた。あとで友達に掘ってもらってサプライズ!しようとしたら、誰かに盗まれてた。」という感じ。
サブいなーこの僧侶。わざとらしいってレベっじゃねえ。むしろこれ失敗したから教訓として笑い話になったけど、失敗してなかったら計画通りだったわけでしょ。なにがおもろいねんですよ。そっちの方が大惨事でしたよ。よかったね盗まれてて。
しかし日常生活でも似たようなことある気がする。予定調和すぎてサブいやつ。
あまりにセッティングされすぎてると興が削がれるねんなー。
あと自分の経験として、大喜利は考えすぎるとウケない。4秒ぐらいで思いついたヤツのほうがウケたりする。
やっぱそれも、考えすぎると、なんか自信みたいなもんが溢れて伝わったりしてるんだろうなーと思う。
まあそういうことです。肩の力抜いていきましょう。
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