応用情報技術者試験に合格したので勉強法を書いておく

 お疲れ様です。去る2016年4月17日(日)、情報処理技術者試験が実施されました。合格したので勉強方法を記録しておきます。

 目新しい情報はありませんが、細かなポイントを書きました。

使用書籍一覧

 ↓ 過去問。必須。新品を買った。


 ↓ 解説本。持つに越したことはない。中古で買った。中古で問題なかった。

 
 ↓ 午後過去問を抜粋し丁寧に解説している。中古で買って正解だったかも。
2016 応用情報技術者 午後問題の重点対策 (午後対策シリーズ)

2016 応用情報技術者 午後問題の重点対策 (午後対策シリーズ)

午前試験対策

 午後試験は午前試験の知識を前提に行われるので午前対策を先に行うのが王道
 まず、とにかく、なによりも、過去問を解く。(パーフェクトラーニングを使用)

午前過去問の解き方

 解き方は自分のやりやすい方法で、

 ・解説を丁寧に読む
 ・わからない用語・問題は『合格教本』やGoogleで調べる
 ・得点率が70%を超えるまで何回も解く

 ことが重要だと思う。パーフェクトラーニングは紙面4回分+PDFファイルで7回分の過去問を提供してくれるので問題不足ということは無いと思う。

午後試験対策

 午後試験は必須問題1問(セキュリティ)+選択問題4問なので
「どの問題を選択するか」が重要になってくる。

無論セキュリティは必須なので重点的に対策する。

 私は

 経営戦略
 プロジェクトマネジメント
 サービスマネジメント
 システム監査

 
 の4科目を選択した。いわゆる「文系でもイケる4科目」と言われるやつである。確かに実際にイケた
 この4科目は他の科目に比べて必要な知識や計算問題の比率が低く、問題文をよく読めば答えが分かる問題も多い。
 得手不得手もあるが、私見ではお買い得という印象。

午後過去問の解き方

 上記午前過去問の解き方を前提にする。
 大問1つ解くのに20分~30分を要することに注意する。

『午後問題の重点対策』の諸注意

 『午後問題の重点対策』は評判の高い参考書である。分野ごとに過去問を丁寧に解説してくれている良書。苦手分野を克服したり得意分野を伸ばすのに最適。

 しかし過去問を使用しているので、パーフェクトラーニングの方で本番形式の練習をしようと思っていたら『重点対策で解いていた』という事故が起こらないように注意する。
 
 この点、私は2年前の『重点対策2014』を古本で買ったのでこの事故が起こりにくかった。

まとめ

 とにかく過去問が大事。