屋台のおでん屋


 用事を終えて建物から出ると道路の端っこに茶色い箱、赤いのれんに赤ちょうちん。

 あれは。屋台のおでん屋というやつか。おでん屋の屋台ともいう。

 間違いない。あれは屋台のおでん屋だ。

 生まれてこの方、私は屋台のおでん屋なんて見たことなかったのだ。ほんとにあるんだ。テレビドラマに出てくるだけじゃないんだ。

 ここは入る一手。そして言ってやった。

 「600円で適当に」

 無駄がない。言葉に無駄がない。オヤジのお手並み拝見だ。

 「適当でいいの」

 いいのだ。貴様の思うチョイスを皿に放り込めばそれでよいのだ。

 ふむ。ふむふむ。

 うん。うん。

 はいおまちっと出てきた皿を見る。

 豆腐に厚揚げ、がんもどきにちくわ、さつま揚げ、そして餅入り巾着。
























 練り物と豆腐系だけやん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

【FX3ヶ月目】スワップ派に必要なのは忍耐力ではなく気絶

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 ネット上にはFXに関連した記事やページが数多くあるんですが、その記事やページの作者さん、あんさん1円でも投資したことあるんかい、と尋ねたら何%の人間が首を縦に振るか集計してやりたいもんです。

 "そのもの"よりも"そのものを紹介する"事のほうが儲かる世の中です。

運用実績報告(2ヶ月経過)




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 スワップポイント合計が2585円。1日あたり約40円ですね。当初の予定より少なめになってます。ですがまだ年利7.3%ペースです。

 そして為替差損、含み損がマイナス17000円ほど。この数値は日々変わっています。

 流石に高値で掴みすぎた!というのが本音です。

 理想は1NZドル70円台前半、少なくとも70円台で掴みたい。流石に81円で掴むのはない。

 機会があればポジションちぇんじ!したい。しかし次にNZドルが81円を付けるのはいつなのか、明日なのか来年なのか5年後なのか、それは誰にも分からない。

スワップ派に必要なのは忍耐力ではなく気絶

 忍耐なんてのは我慢しちゃってる時点で負けてるんですよ。大切なのは気絶。忘れること。

博士の愛した数式 (新潮文庫)

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さーて18卒に向けてSIer(SE)就活のコトでも書くか

 こんにちは。16卒でシステムエンジニアをやっておる者です。

 就活解禁のニュースを見て、「ああ俺も去年は辛かった…あれ、去年じゃねえや2年前だわ」となりました。何の勘違いなんだ。

 私も就活辛かった組の一人ではありますが、なんとか6月頃には内定キメられたこともありますので。

私の当時のステイタス

マーカン文系学部。SIer(ユー子、メー子、独立系まんべんなく)中心に就活。基本情報技術者試験合格。簿記3級。

SPI、CAB、GABを勉強しましょう。

 とりあえず、まずSPIを勉強しましょう。ほぼこれに尽きます。

 筆記で落とされてるようではもうお話にならないです。今まで全く勉強しなかった方もまだあきらめないでください。15時間ぐらいがんばれば60~70%、30時間やれば80%以上の会社でSPI筆記は通るはずです。

 あとSIerの筆記に意外と多いのがCAB,GAB。SPIより若干厄介ですがこれもやるしかありません。とにかく面接にたどり着くのです。

 Web試験については得意な友達にやってもらうのもアリだけど、ねえ。

資格(基本情報技術者)は役に立ったか?

 一言で言えば役に立ったと思う。
 SIer就活のライバルは文系が多数を占めていて、あとは理系学部卒が紛れてるぐらいのものですので、基本情報持ちというのは多くありません。
 システム開発や情報技術に関して、全く適性がない、わけではない、ということを証明できるのが一つ。

 もう一つは、面接でイジってもらえるってのが大きいですね。
 面接では必ず話題にしてもらえましたね。「なぜ取得したのか」という部分を質問されることが多かったです。

 SEの世界では「応用情報は落ちるのが恥、基本情報は受験するのが恥」なーんて言われてるらしいのですが、実際SEでも受からない人間は居るわけで。

営業職が嫌な人はSIer(SE)がオススメ

 技術でバリバリやりたい方はメー子もしくはWeb系もしくは理系院からそっち系にでも行ってもらって。

 「文系だけど営業職が嫌」な人にはSEというのは良い職業だと思います。コミュ障にも向いてると思います。
 要件定義にコミュ力が必要?うるせえ黙ってろ。

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【第66回NHK杯】170205 久保利明 - 郷田真隆 その他

棋譜

棋戦:NHK杯
戦型:その他
先手:久保利明 九段
後手:郷田真隆 王将

▲5六歩 △3四歩 ▲5八飛 △3三角 ▲7六歩 △4二銀
▲5五歩 △4四歩 ▲7七角 △4三銀 ▲4八銀 △6二銀
▲6八銀 △7四歩 ▲5七銀左 △7三銀 ▲5六銀 △2二飛
▲6六歩 △6二玉 ▲6五歩 △2四歩 ▲5七銀 △2五歩
▲2八飛 △7二玉 ▲6八玉 △5二金左 ▲7八玉 △8二玉
▲6八金 △7二金 ▲5八金上 △6二金左 ▲9六歩 △9四歩
▲6七金右 △9二香 ▲4六歩 △9一玉 ▲1六歩 △8二金
▲6六角 △7二金左 ▲7七桂 △8四銀 ▲8六歩 △5四歩
▲同 歩 △同 銀 ▲3六歩 △5二飛 ▲5五歩 △4三銀
▲2六歩 △4二角 ▲8五歩 △7三銀 ▲2五歩 △9五歩
▲同 歩 △9七歩 ▲8七玉 △6四歩 ▲同 歩 △7五歩
▲2四歩 △7六歩 ▲同 金 △7四歩 ▲6三歩成 △同 金
▲2三歩成 △6四金 ▲6五桂 △7五歩 ▲7三桂成 △同 金
▲3三と △同 桂 ▲6五歩 △7六歩 ▲6四歩 △7四桂
▲2一飛成 △5一歩 ▲4一龍 △6四角 ▲7五銀 △6六桂
▲6四銀 △同 金 ▲6六銀 △5九角 ▲5八金打 △6五歩
▲5九金 △6六歩 ▲8六角 △6五金打 ▲同 銀 △同 金
▲5二龍 △同 銀 ▲8二金 △同 玉 ▲7四桂 △7三玉
▲8二角

まで109手で先手の勝ち

メモ

 解説は先崎学九段。

久保流 最強先手振り飛車

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【第66回NHK杯】170129 広瀬章人 - 永瀬拓矢 横歩取り

棋譜

棋戦:NHK杯
戦型:横歩取り
先手:広瀬章人 八段
後手:永瀬拓矢 六段

▲7六歩 △3四歩 ▲2六歩 △8四歩 ▲2五歩 △8五歩
▲7八金 △3二金 ▲2四歩 △同 歩 ▲同 飛 △8六歩
▲同 歩 △同 飛 ▲3四飛 △3三角 ▲3六飛 △8四飛
▲2六飛 △2二銀 ▲8七歩 △7二銀 ▲5八玉 △5二玉
▲3八金 △1四歩 ▲4八銀 △1五歩 ▲3六歩 △8六歩
▲同 歩 △同 飛 ▲3五歩 △8八飛成 ▲同 金 △5五角打
▲7七桂 △2五歩 ▲同 飛 △1九角成 ▲3四歩 △4四角
▲8二歩 △2四歩 ▲同 飛 △2三香 ▲3三歩成 △同 銀
▲4四飛 △同 銀 ▲8一歩成 △2九馬 ▲3九歩 △2八香成
▲同 金 △同 馬 ▲2四桂 △3一金 ▲3二香 △4一金
▲2二飛 △3三銀 ▲2一飛成 △3六桂 ▲5九銀 △3七馬
▲6五桂 △4九飛 ▲5三桂成 △同 玉 ▲8六角 △4四玉
▲6九玉 △4八桂成 ▲7八玉 △5九成桂 ▲4一龍 △4七馬
▲8七玉 △5八成桂 ▲5六桂 △3五玉 ▲4三龍 △3四金
▲9一と △5七成桂 ▲4八歩 △同飛成 ▲5八歩 △5六成桂
▲3八金 △同 馬 ▲5三角成 △4四金打 ▲3八歩 △8六歩
▲7七玉 △4二歩 ▲4四馬 △同 龍 ▲3七香 △3六歩
▲同 香 △同 玉 ▲4四龍 △同 銀 ▲3七飛 △4五玉
▲2七角 △3六歩 ▲同 飛 △5九角 ▲7八玉 △7七香
▲同 金 △同角成 ▲同 玉 △6五桂 ▲6八玉 △5七銀

まで120手で後手の勝ち

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加藤一二三九段の引退について

 加藤一二三九段の引退が事実上決定した。加藤九段の実績については将棋ファンにとっては周知だろうが、アウトデラックスマスコットキャラクターとしてひふみんを知った方々のために改めてその一部を挙げてみよう。

 ・史上最年少棋士として、14歳という若さでプロデビュー(この年少記録は昨年藤井四段に破られるまで62年間守られ続けた)
 ・18歳でA級リーグ(最上位クラス)、八段(最高段位)となる
 ・通算1300勝達成
 ・タイトル戦登場24回、タイトル獲得8期、棋戦優勝23回、A級以上36期

 上記のような超一流の実績を持つ棋士が、若手・ロートルがひしめくC級2組リーグ戦を戦い、敗れ、降級点を3回取って引退となった。これは異常で特異な事実である。

 将棋界の超一流と呼ばれる棋士達は、自らトーナメントプロを辞するのがこれまでの将棋界の慣わしであった。

 加藤九段のライバルである中原永世名人はA級陥落後、B級1組で2期指した後、フリークラス宣言をし、トーナメントプロの第一線から自ら退いた。米長永世棋聖はA級陥落後、すぐにフリークラス宣言し、ほどなく現役を引退した。二上九段にしても同じだ。

 名人経験者がC級リーグで指すという、超例外的な例を私達は観ていたのである。

 この超例外的な例が実現したのは、単に加藤九段が現役にしがみついたからではなく、それが望まれた結果だったからである。

 つまり、加藤九段がなぜ最高齢対局記録及び最高齢勝利記録を達成できたのかというと、「加藤九段が自主的に引退しなかった」からではなく、「将棋ファンが加藤九段の将棋を、対局する姿を、ずっと観ていたいと思った」からである。

 銀の使い方に特徴のある重厚な攻め将棋。空打ち空咳、一手一手気迫のこもった振りかぶった指し手。実績と対照的なそのキャラクター。

 加藤一二三九段はその数々の魅力的な要素をもって、棋士としての散り方を自ら選ぶことを勝ち取ったのである。



 最後に、羽生善治の言葉を引いて終ろう。

「才能とは、一瞬のひらめきやきらめきではなく、情熱や努力を継続できる力だ。」

【第66回NHK杯】170122 千田翔太 - 佐々木勇気 角換わり

棋譜

棋戦:NHK杯
戦型:角換わり
先手:千田翔太 五段
後手:佐々木勇気 五段

▲2六歩 △8四歩 ▲2五歩 △8五歩 ▲7六歩 △3二金
▲7七角 △3四歩 ▲6八銀 △7七角成 ▲同 銀 △2二銀
▲3八銀 △3三銀 ▲4六歩 △6二銀 ▲7八金 △6四歩
▲3六歩 △6三銀 ▲3七桂 △4二玉 ▲6八玉 △7四歩
▲2九飛 △7三桂 ▲4八金 △8一飛 ▲9六歩 △1四歩
▲1六歩 △9四歩 ▲4七銀 △6二金 ▲4五歩 △5四歩
▲6六歩 △3一玉 ▲2六角 △5二金 ▲3五歩 △同 歩
▲同 角 △3四歩 ▲4六角 △5五角 ▲同 角 △同 歩
▲4六銀 △5六歩 ▲同 歩 △6五歩 ▲2四歩 △同 銀
▲2二歩 △同 金 ▲7五歩 △6四角 ▲5五角 △8六歩
▲同 歩 △6六歩 ▲7四歩 △6五桂 ▲7三歩成 △5五角
▲同 銀 △6四銀 ▲6三と △5五銀 ▲5二と △4六角
▲5九玉 △3二金 ▲5五歩 △5七桂成 ▲6六銀 △5六歩
▲4一銀 △3七角成 ▲7五角 △6四歩 ▲5七銀 △同歩成
▲同 角 △3六馬 ▲3七歩 △5八歩 ▲同 金 △4五馬
▲2四角 △同 歩 ▲同 飛 △2二歩 ▲4二銀

まで95手で先手の勝ち

メモ

 解説は稲葉八段。

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