【書評】『読書は「アウトプット」が99%』(藤井孝一)

【なか見検索】なし(´・ω・`)

【目次】
 第1章 もっと「本の話」を誰かとしよう
 第2章 「速読」よりも「乱読」せよ!
 第3章 読書を最高の「自己投資」にする技術
 第4章 「お金を稼ぐ人」は、本をこう読む!
 第5章 私は、こんな本を読んできた

【評価】★★★☆☆ 

【50字くらいで要約】
 読書(インプット)するだけではもったいない。人に話して、読書メモを自由に書き、一つでも実行することによって読書は自分の血肉となる。

【心に残った3フレーズ】
 ・「何も特別なことをする必要はありません。基本は「話す」「書く」「行動する」――この3つです」

 ・「実行は最強のアウトプットです」

 ・「本を読む際のマーキングは、シンプルな方が効果的だと思います」

【感想】
 わりとタイトルで著者の言いたいことの99%はあらわされている。「読むだけではもったいない」という考えには同意できる。
 ビジネス書やハウツー本に書かれていることを一つでも実行したことがあるでしょうか。とにかく話す書く、やってみる意識高い「系」との差はそこにあるような気がしないでもない。