『本の雑誌』を読んでみた

 一昨年から読書を趣味に、半ば一念発起する形でそうしたわけです。就活対策のためにね。しかし本ってのは読んでみるとなかなかどうして面白いもんですね。

 今までとにかくネット上で評判の高いものを中心に読んできたわけですが、ネット上の情報というのはなんでか偏りがちなんすよね。なんかこう紙媒体で本を紹介している雑誌とかないかなーと探してみたら、本の雑誌本の雑誌社)というそのままの名前の月刊誌があると聴いて買ってみることになりました。

 内容はまー、いろんな本好きがいろんな本について語ったりオススメしたりしてるわけです。なんかこうクラクラしてくるんですね。
 
 この雑誌は百何十ページあるわけですけど、ところ狭しと書評が載っていて、普通に計算しても100冊以上は紹介してるわけでしょう。本好きたちの熱量あふれる文章で「これを読め、おもしろいぞ」と語りかけてくるわけです。頭がボーっとしてきます。

 あれだな、バカでかい書店で幾重にも並んだでっけー本棚に圧倒されるような。いやむしろまちの本屋の店主のオススメ手書きポップをずっと眺めているような。

 そんな感じの雑誌でした。

本の雑誌391号

本の雑誌391号