スキルアップ本には「継続」「選択」「見える化」の方法が書いてある
いろいろスキルアップ系の自己啓発本を読んだので一旦まとめます。
選択と集中
スキルを会得するには大量の時間や集中力を必要となるので、「選択と集中」が大切になってきます。一度にあれやこれや手を出してしまうと全て中途半端になってしまいます。「二兎追うものは一兎も得ず」ですね。
たとえば「英語に集中する」→「英語の中でも英文法に集中する」のようにどんどんフォーカスしていくこともできます。
「選択と集中」は企業の戦略でも用いられます。感覚的にも納得しやすいですね。
継続
スキルアップにおける最大のテーマは「継続」ではないでしょうか。毎日コツコツと続けることがスキルを身体に覚えさせ、大量の時間を費やすことを可能にします。これは継続によってのみもたらされます。
ネットゲームの総プレイ時間に絶句するというようなことも、継続の賜であったりします。
しかしゲームではなく勉強となると何百、何千時間を費やすことは容易ではありません。その難しい「継続」を方法化するハウツー本が多くみられます。
記録し、見える化する
「継続」の方法化の一つとして「記録し、見える化する」があります。
「継続」に必要なのは「自分は昨日・先週・先月・去年より前進している」という認識です。しかし物事の上達には停滞期が必ず存在します。そんな時「見える化された記録」は自分がコツコツと積み上げてきた練習を示すことによって着実に前に進んでいる、という認識を与えてくれます。
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