【第66回NHK杯】161030 行方尚史 - 永瀬拓矢 相掛かり

棋譜

棋戦:NHK杯
戦型:相掛かり
先手:行方尚史 八段
後手:永瀬拓矢 六段

▲2六歩 △8四歩 ▲2五歩 △8五歩 ▲7八金 △3二金
▲3八銀 △7二銀 ▲9六歩 △9四歩 ▲3六歩 △8六歩
▲同 歩 △同 飛 ▲3七銀 △3四歩 ▲8七歩 △8五飛
▲4六銀 △3三角 ▲7六歩 △4二銀 ▲6九玉 △4四歩
▲5八金 △4三銀 ▲3五歩 △同 歩 ▲7七桂 △8四飛
▲3五銀 △4五歩 ▲2四歩 △同 歩 ▲6五桂 △8八角
▲同 銀 △5四飛 ▲6六角 △3三歩 ▲2二歩 △6四角
▲2六飛 △2二金 ▲4六歩 △2三金 ▲3七桂 △3四金
▲同 銀 △同 飛 ▲4五桂 △3九飛成 ▲6八玉 △3五銀
▲2七飛 △5二銀 ▲3四歩 △4七歩 ▲同 飛 △3六銀
▲4八飛 △4七歩 ▲1八飛 △4五銀 ▲3三歩成 △5四銀
▲3八金 △4九龍 ▲5九金 △2九龍 ▲4二と △同 玉
▲1一角成 △6五銀 ▲2一馬 △5六桂 ▲同 歩 △4六角
▲7七玉 △5四歩 ▲4五香 △5一玉 ▲3一馬 △5九龍
▲4七金 △8五金 ▲8六馬 △同 金 ▲同 歩 △6四角
▲6六歩 △7四銀 ▲6五金 △同 銀 ▲同 歩 △8六角
▲同 玉 △7四桂 ▲7七玉 △6六角 ▲8七玉 △8六歩
▲9七玉 △8八角成 ▲同 金 △8七金

まで106手で後手の勝ち

メモ

 解説は広瀬章人八段。

永瀬流 負けない将棋 (マイナビ将棋BOOKS)

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【第66回NHK杯】161023 橋本崇載 - 三浦弘行 横歩取り

棋譜

棋戦:NHK杯
戦型:横歩取り
先手:橋本崇載 八段
後手:三浦弘行 九段

▲7六歩 △3四歩 ▲2六歩 △8四歩 ▲2五歩 △8五歩
▲7八金 △3二金 ▲2四歩 △同 歩 ▲同 飛 △8六歩
▲同 歩 △同 飛 ▲3四飛 △3三角 ▲3六飛 △2二銀
▲8七歩 △8五飛 ▲2六飛 △4一玉 ▲7七角 △6二銀
▲6八銀 △5一金 ▲6九玉 △7四歩 ▲5九金 △7三桂
▲4八銀 △7五歩 ▲同 歩 △同 飛 ▲3三角成 △同 桂
▲2四飛 △4四角 ▲6六角 △同 角 ▲同 歩 △2八歩
▲7六歩 △2五飛 ▲同 飛 △同 桂 ▲2三歩 △3三銀
▲2一飛 △3一飛 ▲同飛成 △同 玉 ▲7五歩 △8八歩
▲7四歩 △8五桂 ▲7三歩成 △同 銀 ▲8一飛 △7一歩
▲8五飛成 △8九歩成 ▲2五龍 △3四角 ▲同 龍 △同 銀
▲5五角 △7六桂 ▲7三角成 △6八桂成 ▲同 玉 △6二銀
▲5五馬 △2九歩成 ▲2四桂 △8八と ▲3二桂成 △同 玉
▲8八金 △7六桂 ▲5八玉 △8八桂成 ▲3三銀 △4一玉
▲6一角 △2三銀 ▲4三角成
まで87手で先手の勝ち

ネスペに落ちてもめげないぞ~~~

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 去る2016年10月16日、情報処理技術者試験(秋期)が実施されましたー。私はネットワークスペシャリスト試験(NW)を受けてまいりました。

 うーん、落ちたね。たぶん。仕方がないー。結構むずかしかったー。

 応用情報技術者試験(AP)まではとりあえず過去問解いてりゃなんとかなった感があったけど、ネスペは流石に漫然と問題解いてるだけじゃダメだなあと感じました。


 ネットワークスペシャリスト試験は年一回次は来年…。

 こっから約1年間、ネスペの勉強を続けるのはモチベ的に無理。しっかし来年また1から勉強スタートはキッツい。

 ということでー。本を読みます! ネットワークやその周辺技術に関する本を、うーん月一冊ぐらいのペースで読めれば上出来じゃないでしょうか。なるべく試験のことは考えないで、読みたい本を読んでゆきたい。

 目をつけてるのはまずマスタリングTCP/IP 入門編 第5版。ネスペ受けてるくせに読んでねえのかよと言われそうですが、試験対策に時間を割くために途中までしか読めてませんでした。今、ある程度知識の有る状態で読めば見方も変わってくるんじゃないでしょうか。

 あとはWebを支える技術 -HTTP、URI、HTML、そしてREST (WEB+DB PRESS plus)とか。こっちは比較的、上のレイヤーの話ですね。

 他には暗号技術入門 第3版 秘密の国のアリス体系的に学ぶ 安全なWebアプリケーションの作り方 脆弱性が生まれる原理と対策の実践あたりかなー。

 今年はそんぐらいで。また来年もがんばりましょう。

プロ棋士の神秘と信頼

 将棋ソフトの台頭によってプロ棋士の神秘と信頼が脅かされている。

 なぜ人々は棋士を魅力的に感じるのか。なぜ人々は羽生を神と呼ぶのか。それはひとえに彼らが神秘的な存在だからである。

 目前に置かれた超難解なパズルに対して、ときには一分将棋で放たれる神の一手。彼らの脳内でどんな化学反応が巻き起こっているのか想像もできない。それでも神の一手はしずかに着手されるのだ。我々はその神秘性に惹かれるのではないだろうか。

 今もっとも「将棋の神」の近くにいるのは人間ではなく、将棋ソフトであることはまず間違いないだろう。スマートフォンで動く将棋ソフトですらプロ棋士に匹敵する強さを持っているという話だ。

 スマホが神の一手を生み出す過程は容易に想像できる。0と1の世界。CPUを駆使してメモリの上で計算しまくっているのである。端末の温度を上げながら。そこに神秘性はないと思うのだ。


 近頃プロ棋士の信頼が崩れ去ってしまうような事件が起きた。絵画は写真の出現によって写実から解き放たれ、昇華していったという。棋士から神秘性と信頼性を取り去ってしまった後、将棋界にはなにが残るのだろうか。

一人暮らしの初風邪はとても厄介だった

<教訓>

 ・医者の指示には従おう
 ・口内炎は地獄の苦しみ
 ・ビタミン、ビタミン、ビタミン

ブルブル映画鑑賞

 風邪気味のなか仕事終わりに『聲の形』を観に行った。上映中、悪寒で震えが止まらない。なんとか最後まで観て、お話のスケール的に『君の名は。』より前に観たかったな、という感想を抱き映画館を後にした。

 体温もかなり上昇していて案の定翌日は休暇を取った。

医師が言い渡した条件とは…

 朝から近くの医院へ行って診てもらう。そのとき処方されたのは

 ・風邪薬
 ・のどの薬
 ・うがい薬
 
 の3つ。うがいは1日4回してくださいとのことだった。多くね?と思い、実際やったのはせいぜい2回ぐらい。この時の判断が裏目に出る。

 翌日、身体は楽になった。が、口の中全体がひどく荒れていた。

地獄の苦しみ口内炎

 口唇、舌、上顎にまんべんなく発生した口内炎は私を大いに苦しめた。なにせ口に入れるもの全てが刺激物となるのだ。触れるもの全てに傷つけられる私の口内ちゃん。水も例外ではなかった。

 食事は主にドリンクゼリー、レトルトシチュー、カロリーメイトのドリンクタイプをすすって生き延びた。
 固形物はむりむりかたつむり。我慢できずにコンビニで買ったふわふわの「ちぎりパン」すら痛みで全く味わえなかったときは泣きそうになった。
 
 都合5日間苦しめられた。

障害の切り分けができない

 今回の問題で厄介なのは口内炎の原因の切り分けができなかったことだと思う。

 うがいを実施していたなら、口内バイ菌ヒャッハー説などの外的要因による口内炎説を否定できたのだが。
 
 風邪の合併症説、風邪によるストレス説、単に日頃のストレス説、ビタミン不足説、バイ菌ヒャッハー説、風邪薬合ってない説…。今となっては藪の中だ。

野菜を摂ろう、自炊をしよう

 障害は人を強くする。私の生活には野菜が足りない。
 レトルト親子丼、レトルトカレー、そうめんのローテーションで夏を乗り切ったはいいが、体調を崩しているようではいけない。

 ビタミンビタミンビタミン。リコピン。ビタミン。やってやるぞ。

口内炎がとっっってもツラい(ときの食事・食べ方)

 口内炎ってこんなにツラいんか。

 口唇に4つ、上顎(上前歯の裏のとこ)はズル剥け、舌の外周部は均等に荒れている。

 口に入れるもの全てが刺激物。もちろん水も。固形物は食べられたもんじゃない。ここ3,4日はゼリーやカロリーメイトのドリンクタイプ、レトルトシチューをすするなどして生きてきた。

 米が食べたい、米が食べたいよー。生姜焼きをおかずに米をかっこみたいよ~。

 
 ここ3,4日でわかったこと。

 体温と同じぐらいの温度の水はほとんど染みない。ゼリーもカロリーメイトもシチューも、ヌルくして摂取するとだいぶ楽だ。

 流動食生活、あと何日続くのかなあ…。

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【第66回NHK杯】161009 屋敷伸之 - 佐藤和俊 三間飛車

棋譜

棋戦:NHK杯
戦型:三間飛車
先手:屋敷伸之 九段
後手:佐藤和俊 六段

▲2六歩 △3四歩 ▲7六歩 △4四歩 ▲4八銀 △4二銀
▲5六歩 △4三銀 ▲6八玉 △9四歩 ▲7八玉 △3二飛
▲2五歩 △3三角 ▲5八金右 △7二銀 ▲5七銀 △9五歩
▲7七角 △6四歩 ▲6六歩 △7四歩 ▲6七金 △7三桂
▲5五歩 △6三銀 ▲5六銀 △5二飛 ▲5八飛 △3二金
▲6八角 △4一玉 ▲7七桂 △6二金 ▲8九玉 △5四歩
▲同 歩 △同銀右 ▲5五歩 △4五銀 ▲7八金 △3一玉
▲6五歩 △5六銀 ▲同 金 △6九銀 ▲2八飛 △7八銀成
▲同 銀 △7五歩 ▲6七銀打 △5四歩 ▲6四歩 △5五歩
▲6六金 △5六歩 ▲5五歩 △5七金 ▲7九角 △4五歩
▲6三銀 △4二飛 ▲7五歩 △6五歩 ▲5六金 △同 金
▲同 銀 △6六金 ▲6七金 △9六歩 ▲同 歩 △同 香
▲同 香 △7六歩 ▲6二銀不成△同 飛 ▲2四歩 △同 歩
▲5三金 △7七歩成 ▲同 金 △同 金 ▲同 銀 △8五桂
▲8六銀 △7六歩 ▲6二金 △7七歩成 ▲8一飛 △2二玉
▲8八金 △7六銀 ▲2三歩 △1二玉 ▲2二香 △8七銀成
▲2一飛成 △2三玉 ▲1五桂 △1四玉 ▲8七金 △同 と
▲2四角 △7七桂打

まで104手で後手の勝ち

メモと感想

 解説は藤井猛九段。

 三間飛車藤井システムのような出だし。結局は力戦の相居飛車のような形になった。
 ▲6五歩から先手陣が傷だらけになり、流石に後手ペースに見えた。そこから陣形をまとめたのは屋敷九段の強さだったが、藤井システム特有の香捨ての手筋も飛び出し後手が攻めきった。

最強藤井システム

最強藤井システム