新卒2年目でSIからWeb系に転職して半年たった話

 このエントリは転職アドベントカレンダー19日目の記事です。
adventar.org

 おっすおらカーミ。新卒二年目で転職しちゃうちょっとオマセでユトリな24歳。趣味は将棋とカラオケ。
 直後に書いた退職エントリ(前職に関するネガティブなお話など)は以下だ、ぜってえみてくれよな。
g-ka-mi.hatenablog.com

 色々と属性みのある転職を果たしたので忘年も兼ねて書いてゆきます。

現職

 RailsでWebアプリをつくっている。

そもそもの転職理由

 端的に言うとプログラマになりたかったから、です。
 じゃあ新卒就活のときからそういう企業探せよって話なんですが。。

 中学生の頃からプログラミングというものに曲がりなりにも触れてきたのですが、どう考えても私はふたこぶラクダのこぶでいうところの素質がない側の人間であるということに気付かされ続けて来てしまって、新卒就活当時の自分にはSIerお茶を濁すという選択肢しかなかったのだと思われます。*1

 でも今回転職してわかったのは、プログラマになるにはプログラマになるしか無いということです。なにを言っているのかというと。

 学生の頃からバリバリ活躍していて、はてなインターンとかセキュキャンとか参加している以外の人間でも、とにかくプログラマとして採用されれば、プログラマになれるということです。

 これに気づくのに8年ぐらいかかりました。ということで、晴れてプログラマになれました。(祝)

SIからWeb系

 前職のSIではインフラ保守運用だったのでほぼ異業種という感じで、あまりおもしろいお話はできないです。

 が、最初のカルチャーショックはやはり、コードレビューの文化ですね。
 「ちゃんと確認すべきはコードではなく、要件通りに機能が動作するかなのでは?」手動テストに走りそうになりました。

新卒入社2年目での転職

 好きなことで生きていく方が健康に良いので、ほんとうに転職したいと思ったら年次関係なくすればいいとおもいます。
 
 履歴書の傷になる問題ですが、この業界だとそんなに気にならないかなと思います。他業種はわかりません。

 履歴書に傷を付けないためにとりあえず3年居る理論も有力だと思います。3年目までに社会人基礎力みたいなものもつくと思いますし。そこは時間とのトレードオフですね。私は時間をとりました。

 とりあえず転活してみるってのはありかもしれません。どうせ転職先がなければ転職できませんので。私もとりあえずPaizaとGreen登録して面談からはじめました。

 未経験でプログラマだと年収300万ぐらいの求人が多いですね。

常駐からリモート

 週4日はリモート勤務という特殊な職場で働いています。
 一言でいうと最高です。特にこの季節、通勤がないって素晴らしい。風邪も引かなくなりました。

半年たって

 全く後悔はなく、たのしくはたらいています。いい感じの人生の転機になりました。

 Web系の業界のお話は巷で溢れていますが、おおむね溢れている情報の通りの部分が多いです。(もちろん会社によりますけども)


 自分の技術的にまだまだまだまだまだのところがあって、歯がゆい毎日です。もっと強い魔法使いになりたいです。

今後について

 去年も、今年も、職場の変更があったので、来年は腰を落ち着けて技術力の養成と社内・社外での実績作りに励みたいと思っています。

 再来年はとりあえず年収500万目指します。

 将来的には不労所得システムを構築して楽しく暮らします。

締め

 いかがだったでしょうか、参考になりましたか。
 エントリの締めはとてもむずかしい。とりあえず飲みに行くぞ!

*1:SIerプログラマには素質は要らないと言いたいわけではありません。が、プログラミングを作業と捉え、上流工程に携わっていくこと=成長とみなされるなど、文化の違いは確実にあると思います。