雑誌読み放題サービスを比較する。将棋世界、MONOQLを軸に。

結論

将棋世界とMONOQLOが同時に読めるのはkindle unlimitedだけ
・MONOQLOを諦めるなら楽天マガジンが有力

比較表

名前 将棋世界 MONOQLO 料金(月額)
dマガジン 432円
kindle unlimited 980円
楽天マガジン 410円
ビューン 480円

雑誌を買うことについて

 この先、雑誌を「紙で、継続的に」買うことはもう無いと思う。雑誌はある程度の時事性と速報性を持った媒体で、決まった間隔で発行され続けるから、物理的な嵩は増し続けるが参照される可能性は減り続けていくという運命にある。よって引っ越し時の手間増加や居住スペースの圧迫といった問題を解決するため、雑誌、引いては書籍全般の電子化を検討しているところだ。
 
 そこで雑誌について、kindlekoboなどで①一冊ずつ買う、または②雑誌読み放題サービスを利用する、という2つの選択肢がでてくる。

 ①を選んだ場合のメリットはいつでもその本が自由に読めること。②の場合、読み放題サービスを契約中にしか読めない、もしくはラインアップから外れた時点で読めなくなってしまうことがある。

 ②のメリットは読み放題というぐらいだから、その値段にある。他との比較では高めの料金設定のkindle unlimited(980円)でも将棋世界(540円)とMONOQLO(600円)を読むだけで元が取れてしまう計算。

 このメリデリをどう考えるか。将棋世界はともかく、MONOQLOに関しては昔のバックナンバーが無性に読みたくなるのは稀だと思う。
 将棋世界に関しても、読みたい記事がある場合はそのときに購入するか、図書館などでバックナンバーを探すという手もある。

 やはり雑誌という媒体の性質上、購入するよりは読み放題サービスを利用するほうがしっくりきそうな気がする。(私が言うまでもなく、そうだから読み放題サービスがこんなに流行ってるんだねえ)

楽天マガジンか、kindle unlimitedか

 私のニーズに合致するkindleを選ぶのが自然だけど、流石に年間11760円と言われると少し尻込みする。もちろんkindleは雑誌以外のラインナップも価格に入っているんだけど(最近減らされたらしいけど)。
 楽天マガジンは1年パックで3600円

 うーんやっぱりkindle unlimitedと雑誌読み放題サービスと比較するのは無理がある気がしてきたぞ。方向性がぜんぜん違う。

最終結論

 とりあえず楽天マガジンをお試ししてから考える。


将棋世界 2016年10月号

将棋世界 2016年10月号

おはようござますお疲れ様です。急で申し訳ございませんが、体調不良のため本日はお休みをいただきたいです。

 綾瀬はるかに負けじと。

 いわゆる体調不良ってやつです。

 土日でぐーるぐる(吉)考えていたことが、出勤したらまたリセットされてしまうような気がしまして。

 とりあえず朝ご飯たべよ。


【第66回NHK杯】160904 糸谷哲郎 - 渡辺明 矢倉

棋譜

棋戦:NHK杯
戦型:矢倉
先手:糸谷哲郎 八段
後手:渡辺明 竜王

▲7六歩 △8四歩 ▲7八金 △3四歩 ▲2六歩 △4四歩
▲2五歩 △3三角 ▲4八銀 △5二金右 ▲6八銀 △3二金
▲6九玉 △4三金右 ▲5六歩 △2二銀 ▲7七銀 △4二角
▲5五歩 △6二銀 ▲5七銀 △4一玉 ▲5六銀 △6四歩
▲4六歩 △6三銀 ▲3六歩 △7四歩 ▲5八金 △8五歩
▲4五歩 △同 歩 ▲同 銀 △4四歩 ▲5六銀 △3三銀
▲7九角 △5一角 ▲6六歩 △3一玉 ▲3五歩 △同 歩
▲同 角 △6五歩 ▲同 歩 △8四角 ▲5七角 △同角成
▲同 金 △7三桂 ▲6八飛 △8六歩 ▲同 歩 △7五歩
▲6四歩 △7四銀 ▲6三歩成 △同 銀 ▲7五歩 △6四歩
▲3四歩 △同 銀 ▲3三歩 △同 桂 ▲7四歩 △同 銀
▲6四飛 △6三銀 ▲6八飛 △6四歩 ▲7四歩 △同 銀
▲6四飛 △6三銀 ▲6八飛 △6六歩 ▲同 飛 △6五歩
▲6八飛 △2二玉 ▲3五歩 △4五銀 ▲4七銀 △7六歩
▲8八銀 △7五角 ▲6七金上 △8六飛 ▲2八飛 △6六歩
▲同金右 △同 角 ▲同 金 △7七歩成 ▲同 銀 △8九飛成
▲7九歩 △8五桂 ▲6八銀 △7七歩 ▲5七銀 △7八歩成
▲同 飛 △同 龍 ▲同 玉 △7七飛 ▲6八玉 △6五桂
▲5八銀 △5七飛成 ▲同 銀 △7七桂右成▲5九玉 △5七桂成

まで114手で後手の勝ち

メモと感想

 解説は中川大輔八段。

 先手が5筋の位をとる矢倉戦になった。
 ▲6八飛からの攻めは迫力があったが、王手飛車の筋があるなら決まっていないかなという感じ。あとは渡辺竜王の攻めが決まって終了。△7五角は参考になった。

賃貸に住んでるなら自転車保険入らなくてよくね?

4行で結論

・自転車保険に入る理由は相手にケガをさせた時の損害賠償が必要だからだね
・それを補償してくれる保険(特約)の事を個人賠償責任補償と呼ぶよ
・個人賠償責任補償は、賃貸契約するときに強制加入させられる火災保険についてるよ。
・だから賃貸に住んでる人は自転車保険に入らなくていいんじゃない?

自転車保険とはなにか

 最近、自転車保険の加入を義務付ける条例の制定が全国的に広がってきているみたいだ。違反していても罰則はないみたいだけど。
 
 んで調べてみると、自転車保険ってのは①ケガの保険②個人賠償責任補償が組み合わされた保険だということがわかってきた。噛み砕いて言うと自分のケガにお金が払われる保険と、相手のケガにお金が払われる保険(厳密に言うと賠償責任に対して補償される)ってことだね。

 それで、自転車保険に入る理由ってのを考えると、やっぱり、他人にケガをさせてしまったときの補償が重要だからってのが一番だと思うんだ。

 他人にケガをさせてしまったり、もっというと障害が残るケガを負わせたり、死なせてしまったときにどうするか。もう謝っても謝りきれないし、そりゃ逮捕もされるし、何千万円も払えないし、もうヤバいと思う。それでもせめて、お金だけは補償できるようにしておきたいよね。

 私はリビングFITという三井住友海上の火災保険に入ってたよ。んで個人賠償補償の説明が→【火災保険】個人賠償補償とは何ですか?(リビングFIT)

例えば、自転車で他人と接触し骨折させてしまった場合などで、法律上の損害賠償責任が発生した場合が該当します。

 しっかり記載されてるね。

 ということで私は自転車保険の加入は見送ります。皆さんも火災保険の保険証券を見直してみてくださいね。そして安全な運転をお願いします。

ごめんじゃすまない! 自転車の事故 (GEIBUN MOOKS 暮らしの落とし穴から守る本)

ごめんじゃすまない! 自転車の事故 (GEIBUN MOOKS 暮らしの落とし穴から守る本)

【第66回NHK杯】160828 船江恒平 - 千田翔太 矢倉

棋譜

棋戦:NHK杯
戦型:矢倉
先手:船江恒平 五段
後手:千田翔太 五段

▲7六歩 △8四歩 ▲2六歩 △3二金 ▲6八銀 △3四歩
▲6六歩 △4二銀 ▲5六歩 △6二銀 ▲4八銀 △4一玉
▲5八金右 △7四歩 ▲6七金 △6四歩 ▲7八金 △7三桂
▲6九玉 △8五歩 ▲7七銀 △5四歩 ▲2五歩 △5二金
▲7九角 △6五歩 ▲同 歩 △8六歩 ▲同 歩 △6五桂
▲6六銀 △8六飛 ▲8七歩 △8一飛 ▲2四歩 △同 歩
▲同 角 △2三歩 ▲4六角 △5三銀左 ▲3六歩 △7五歩
▲5五歩 △6四歩 ▲2四歩 △同 歩 ▲2三歩 △同 金
▲2四角 △3二玉 ▲4六角 △2四歩 ▲2五歩 △同 歩
▲5四歩 △同 銀 ▲2四歩 △1四金 ▲3七桂 △4四角
▲1六歩 △8八歩 ▲同 金 △8六歩 ▲同 歩 △7六歩
▲5五歩 △7七歩成 ▲同 桂 △7六歩 ▲6五桂 △同 歩
▲5六桂 △3三角 ▲2五桂 △2四角 ▲5四歩 △6六歩
▲同 金 △2七歩 ▲同 飛 △7四桂 ▲6五金 △6七銀
▲6四桂 △4二金 ▲6八歩 △2六歩 ▲同 飛 △4六角
▲同 歩 △4四角 ▲3五歩 △8六飛 ▲6七歩 △2四歩
▲8七歩 △8五飛 ▲5三銀 △6五飛 ▲4二銀成 △同 玉
▲5二金 △3一玉 ▲5八玉 △6九銀 ▲4九玉 △6七飛成


まで108手で後手の勝ち

メモと感想

 解説は山崎隆之八段。

 千田五段が対局前インタビューで、「レーティングで言うと去年より100ぐらい上がっている」と言っていて面白かった。
 戦型は急戦矢倉。船江五段が調子よく攻めているようにみえたが踏みとどまった千田五段に軍配が上がった。

不屈の棋士 (講談社現代新書)

不屈の棋士 (講談社現代新書)

自転車の鍵を無くしました

 まだまだ探すキーですか~~~

 このエントリを読んでいるママチャリストは今すぐ愛車の鍵を持ってきて写メっちゃいましょう。キーナンバーがあればなんとかなる。私はキーナンバーを控えてないからなんともならない。あでゅー。

追伸(2016/08/24)
 鍵見つかりました!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 久しぶりに着たパーカーのポケットに入ってました。ポケット総当り大事やね。

NHK杯の二回戦は観ていて楽しい

 トーナメント形式の大会は準準決勝が一番おもしろい、という言説をどこかで読んだ。理由は①準準決勝ともなるとそこそこレベルが高いことが保障されてる②まだ優勝を意識しない段階だからノビノビ戦える③8局(対戦)も楽しめる、というようなものだったと思う。確かに一理ある。

 それでいうとNHK杯将棋トーナメントの二回戦はシード選手vs一回戦から上がってきた選手、の戦いとなるため、古豪新鋭戦の趣があってなかなかおもしろいカードが多い。今日は谷川九段vs石井四段。先週は森内九段vs斉藤六段だった。9/18は久保九段vs豊島七段、9/25は郷田王将vs高見五段がある。

 私はベテランvs若手というシチュエーションが好きな方なのかもしれない。若手の勢いと、それに対するベテランの味が見られるのが楽しいと感じているんだろう。

 早指し戦は若手が有利という意見もあるが、やはり羽生世代の面々は勝っても負けてもいい勝負を見せてくれる確率が高いと感じる。いい将棋が見たい。いい将棋を見たあとの満足感は気持ちいい。将棋のおもしろさを再認識させてくれる気がする。来週もNHK杯を観よう。

NHK杯伝説の名勝負 次の一手 (NHK将棋シリーズ)

NHK杯伝説の名勝負 次の一手 (NHK将棋シリーズ)