【読書メモ】読書の技法 誰でも本物の知識が身につく熟読術・速読術「超」入門(佐藤優,2012)
読書の技法 誰でも本物の知識が身につく熟読術・速読術「超」入門
- 作者: 佐藤優
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2012/07/27
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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元外務官僚の読書・知の技法
- 「時間が人間にとっての最大の制約条件」
- 速読には基礎知識が必要である。手を動かすだけの読書に意味は無い
- 速読すべき本とそうでない本を分ける。(そのためにも基礎知識は必要)
- 基礎知識は良質な基本書を熟読することで得られる。
- 基本書は3冊か5冊読め。(奇数にして言説を多数決させる)
- 本の真ん中を読むとその本がわかる。
- ノートは一冊主義。「記録」「学習」「仕事」全部詰め込む。コクヨのキャンパスノート(B5,100枚,A罫)
- 読書ノートの作成に時間をかけ過ぎない。
- 教科書と学習用参考書で知識の欠損部分を埋める。
熟読法
第一読。重要と思われる部分にシャーペンで線を引いていく。わからないところには?を付ける。最後まで読み終わった後、いらない部分は消しゴムで消す。
第二読。特に重要と思われる部分をシャーペンで囲む。囲んだ文章で定義や理解できない部分をノートに写す。
第三読。結論部分を3回読んだ後に通読する。